しんちゃーん！！

毎年この時期は叫んでいるような気がします。
そして、今年も叫びます。
クレヨンしんちゃん！！！
大好きなんです、映画！！
今年は大人帝国のでしたね。
ってことで、感想。

この作品は初めて見たのですが…
毎度ながら深いですね！！しんちゃんの映画は！！
過去にとらわれて進めない大人達。
まっすぐ前だけを見つめる子供達。
正気を取り戻してしんちゃんを抱きしめるヒロシのシーンはもう泣くしかないでしょう…！！
過去に戻って、現実を見つめた時に真っ先に見えた我が子の姿。
うわぁん、しんちゃん良い子！！すごい良い子！！！

過去に戻りたかった悪役(ケンだったかな？)ですが、彼の本当の望みは現在に希望を見いだしたかったんじゃないかなと。
でなければ野原家を自由にさせたりしないと思うのです。
それこそ人手は有り余ってるんだから監禁するなり紅茶に何か盛るなり方法はあったと思うのです。
そうせず自由にさせたかったのは、２１世紀の希望の光を、本当にあるのならば野原家に見いだしたいと、そう思ったのではないでしょうか。
彼には家庭を持って欲しいなぁ……
彼自身あの一件でそう思ったはずなのです。

で、最後に父ちゃんと母ちゃんに「おかえり」と言うしんちゃん。
うん…いくらでも深読みできる、奥の深い映画なのです、クレヨンしんちゃん。

オススメはぶりぶりざえもんのやつと、アッパレ戦国なのですけどね。
この２作品は圧倒的に脇キャラが光ってる(笑/とくにぶりぶりの方)


春日部防衛隊はホント可愛いなぁ＼（*´∇｀*）
毎度ながら風間くんとしんちゃんとの掛け合いは最高ですね。
ねねちゃんの本性は素敵ですし…
ハンドル握ると暴走するまさおくんも素敵だし。
なによりボーちゃんはここぞって時に一番格好いいのです…！！
いい男になるよ、ボーちゃん(笑)