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駄目だなぁ…バイト入ると日記書き忘れる率高いぞ…!(笑)
ってことで昨日はバイトでした。
休み時間子供が受け付けに来て
「先生、何歳~?」
と聞いてきたので
「何歳だと思う?」
と笑顔で切り返したら
「えぇ~??26くらい??」
と返ってきました。
…………そんなに老けて見えますか!!??
子供はざっくざっく私の心を抉ってくれます。
まさか10代!!?」
とかね。
そのまさかだよ!ギリッギリだけどさ!!!!

でもバイト先であんまり若く見られるのもそれはそれで問題なのですよね。
多分学生とは思われてないから…………
親御さんにも頭下げられるしね、やめて欲しい……ただのバイトだよ!と叫びたい!!


このまえ久しぶりに某方とメッセしたのですが、なんだか変態キャラが一人増えてしまいました。
光源氏の称号をいただきました。
この称号、私は変態の代名詞だと思っているのですが…(好きな方ごめんなさい、ってか紫式部ごめんなさい/笑)
だって、彼ってたらしでマザコンでロリコンでストーカーで誘拐犯で……
うちの子はたらしでブラコンでロリコンでストーカーらしいんだが大丈夫!
まだ誘拐はしてない…!!!



「あ…雨……………」
 テツがピタリと足を止める。
こういうの、いっつも最初に気付くのはテツだ。
テツはあっちこっち見ながらふらふら歩いてるのが常だから…
きっとそういうのには気付きやすいんだろう。
「嫌だなぁ…俺傘持ってねぇや……シュウは?」
「持ってる、入れて送ってやるから心配するな。」
「うぅ…ありがと………」
 シュンとうなだれるテツ。
シュウはテツに世話焼くのが好きなんだから、遠慮する必要なんてないのにな。
「なぁ、ユウ?」
「うん、持ってる。リツはないんでしょ、入れたげるよ。でも、これ夕立じゃないかなぁ?天気予報で今朝言ってたから……きっとすぐやむよ。」
 ユウはこういうとこ、すげぇ用意周到だ。
朝、天気はもちろん最低気温から最高気温まで全部チェックしてくるらしい。
ちょっとすげぇなって思う。
マネしたいとは思わないけど。
「ってか、夕立って分かってても傘持ってくんの?重くない?」
「僕、心配性だから……それに、リツ傘持ってこないでしょ?だから頼れないし…シュウさんやテツさんに迷惑かけるのも嫌だから。」
「あ~ぁ、俺、頼りにされてない訳ね。」
「あわっ、そういう訳じゃぁ………」
「謝る事はないよ、ユウが言った事は正論だしさ。」
「俺らに遠慮することねぇのに、ユウはやっぱ良いヤツだよなっ!」
 シュウが俺の頭をぐっと押さえ、テツはぎゅっとユウを抱きしめた。
ユウは赤くなりつつ照れたように笑う。
「えへへ…………」
「なぁ、雨やむまでまた練習しようよ。」
「あっ、じゃあ僕、アンサンブル室借りてきます。」
 ユウはテツの腕の中からするりと抜け出して、職員室に走っていった。
その姿が小さくなるのを見守って、テツは今度はシュウの着物の裾を引く。
「なぁ、雨、やむかな?」
「ユウがあぁ言ってるんだ、やむんじゃないか?」
「そうだな、それじゃあ、さぁ、」
 テツはきらきらした瞳でシュウを見上げる。
シュウはまぶしそうにそれを見つめた。
シュウはいっつもそうだ、太陽を見るみてぇにテツを見る。
「虹、見れると良いな!!」
 にっこり笑ってそう言った。
出た!!この脳内メルヘン館が……………!!
と思ったけど、あえて突っ込まない事にしておく。
シュウが珍しく、笑ったから。
笑って、テツの頭を優しく撫でていたから。
「そうだな。」
 なんでテツはこう、なんだろうな。
テツの音もテツ自身も、自覚なしに人を笑顔にしてんだ。
どうしようもなく間抜けで平和ボケしてて脳内メルヘン館なヤツなのに、なんでだろう
きっと絶対音感とかとは別に、それはテツが持って生まれた才能なんだろうけど。
 俺はぱたぱたと帰ってくるユウを迎えながらそんな事を考えていた。




これまだ載せてませんでしたよね…??あれ…??
シュウがテツを想う気持ちは単なる友情だと信じたいよ…!!<まだ言うか
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