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今日のフジのお絵かきのやつ。
有野さん、こっそりナイスすぎですよね…!!!
あの集中的に山崎さんチームをガンガン追い込む面白展開に持って行ったのは有野さんの業績ですよ!
「さっきと同じとこで良いんじゃないでしょうか?」
「盗られた時のリアクションが面白いんですもん」
しっかりプレッシャーもかけてるあたり、素敵すぎます、有野さん…!!
大好きだ、この人…!!
あとワッキーがやたら可愛かったです。
ワッキーとヒデって、チンパンジーと飼育係のお兄さんっぽく見えるのは私だけですか…??

明日の京劇がひたすら楽しみなのですが…!!!
お土産も用意したし、チケットも入れたし、地図も入れた…!!
今日は早く寝ようと思います。
そして、道のりは思いっきりご一緒させてもらう方に頼ろうと思います。
昨日歌舞伎町うろうろして悟ったの。
私の方向感覚はもはや壊滅的だ…!!
テツと同じタイプなのです。
自分の好きなもの(たとえば神社とか木とか花とか、最悪空とか<上見ながら歩いちゃ方向もクソもないだろうよ)しか見ずに歩くので迷うのですね、きっと<危ない子がいますよ

で、オマケ。
リツとパロ……とハロウィンのテツ??
これ、我ながらいい人選だったと思う。
いや、パロ(鸚鵡)じゃなければセクハラだ…!!(笑)




 羽音とともに、綿飴のような真っ白なものが降りてくる。
俺はそれを見上げ、自分の腕に止まらせた。
なんていうか…もうこの動作にも慣れてきてる。
……そんなに文通してんのかなぁ?
「やっ、パロ助。手紙は?」
 笑って声をかけてやると、その鸚鵡は真っ白な羽を折りたたみながら、足に持っていた袋を差し出してくる。
「はいよ、コレが飼い主様の。で、こっちが赤いのの、で、こっちが楽器屋の。これはぽっちゃりからの。」
「オッケー、サンキュー!!これこの前の返事。ククのとテツのとシュウの。で、これユウの。」
「はいよぉ!!!」
 俺はいつものようにパロ助の持つ袋の中へと手紙を入れる。
しかし、ふと手を止め、その袋の中をのぞき込んだ。
なんだろ…甘い、良い香り。
「甘い臭いがする……お菓子??」
「そうさぁ!!ハロウィンの!!!」
「あぁ、そっか、忘れてた。」
「オイラにお菓子は??」
「ある訳ないじゃん、忘れてたんだから。むしろ俺にお菓子は?」
「ある訳ないさぁ!!コレはあげないんだかんな!!!飼い主様のなんだかんな!!」
「ちぇ~っ、テツとかさ、俺にも送ってくれても良いじゃんね?」
「あっはは、あの赤いの、それどころじゃないさ!!!」
 カラカラと笑うパロ助を前にして、俺は小首をかしげる。
「何?何やってんの、アイツ??」
「見る??おもしろいもん持ってるんよ、オイラ!!」
 パロ助はにやりと笑って、その袋の中から一枚の写真を取り出し、俺に手渡した。
俺はそれを見て首をかしげる。
なんだコレ、えらくセクシーな恰好した………あれ?男??女???
ガタイは悪くない……っていい方だと思う、背も高そう。
けど乳があるから女??
でもどこかに違和感があるような……
恰好はセクシーなんだけど、なんだかミスマッチっていうか……無理してるっていうか…
そうだ、この赤い髪と翡翠色の瞳は見たことがある。
俺の良く知ってる……………
知ってる……………
 やっとそれを理解した頃、俺は完全に固まった。
マジで………??
目の前のパロ助を見つめる。
「……………コレ…………」
「凄いだろー??」
「うん、まぁ凄いよ、スゴイ…一瞬誰だか分かんなかった。竜乃さん似だとは思ってたけど……ってか何、そっち系に目覚めたの、アイツ?」
「さぁ…??」
「うっわぁ……これシュウには見せるなよ?」
「なんで??」
「テツの貞操が危ない…!!」
「うん?赤いのがソッチ系なら別に構わないんじゃ………」
「構うよ!!!俺の身にもなってみて!!?絶対嫌だ!!!!」
「まぁね、状況的にはオイラも一緒だし…」
 オウムは少し思案し、それから俺に笑いかけてみせた。
うわぁ…なんか嫌な笑みだな。
背筋を冷たい汗が伝うような感覚、嫌なヨカン。
「ってことでこの写真預かって?」
「はぁ!?なんで俺!!!?」
「いや、ノリで写真撮って来ちゃったんけどさ…楽器屋の兄ちゃんに見つかっちゃマズイんしょ?オイラ今からアイツんとこ行くし……」
「嫌だよ、俺にそういう趣味があるみたいじゃん!!!」
「じゃあ何??ぽっちゃりに渡すの??」
「もっとダメ…!!!!ユウには刺激強すぎる!!!」
「じゃあお前しかいないじゃん??」
「…………………」
「ダイジョーブ!!その写真ならパッと見、女に見えるさ!!!」
 だからって俺にどうしろと?
服とすら言えねぇんじゃないかってほどの布しか纏ってない、顔を真っ赤にして涙目になっているサキュバスの写真をどうしろと!?
百歩譲って女の子ならいい!!
男だよ!?一億歩譲ったって嫌だ!!
 しかも、これが知り合いってんだからもう泣くに泣けない。
「………パロ助??」
「ん?」
「胃薬………持ってたよね?」
「…………アンタも苦労してるんなぁ…??」
「誰のせいだと思ってんだよ!!?」
 次の返事の手紙で絶対テツを泣かせてやる…!!!
俺は心に誓った。



ちなみに、テツがEMSで悪戯指定されて使ったパッチンガムの出所はリツだったりします。
使う機会なかったのですが、ブーブークッションも用意してました。
いや、悪戯といったらこれくらいしか思い浮かばなかった…!(笑)
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