忍者ブログ
なんとな~くやってみるブログ。
[201]  [200]  [199]  [198]  [197]  [196]  [195]  [194]  [193]  [192]  [191
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


最近絵がなかったので古い絵を晒してみる<マテ
ククってさ、性別が反転しても何の不都合も生じないキャラですよね…
と、今日電車の中でボーっと考えてみた。
ゲームで交流するのでも、小説書くのでも、別に普通だろうなぁ…
と思うのです。
小説なら客観的に見て、リツの馴れ馴れしさが5%増し、シュウのナンパ度10%増し、お兄ちゃんの変態度50%増し…
って感じで回りの男性陣の変態度が一気に上がりますが……それはそれで面白そうだ<マテ


今日はさんま御殿によゐこが出ます…!!
ちゃんと喋れてると良いな、よゐこ…!!!<そこか
やっぱり有野さん結婚ネタ(または子供ネタ)かなぁ……??
というか最近よゐこ露出度が高いような気がしてとっても嬉しいです。
あ…DVD見てるせいかもしれませんが………
よゐこDVDはとってもオススメですよ、ハマりますよ。
何度も見たくなるおもしろさなのですよ…!!!
http://blogs.yahoo.co.jp/arimoro05
こんな有野さんが大好きだ…!!送料負担しちゃってるって……!!
有野さん、後輩にいろいろ物あげすぎだと思います…!!(笑)
霊感の話のオチがすごく好き、こういう笑い大好き。
ネプリーグが楽しみです、松竹チーム地味すぎやしませんか…!!

今日のいいとものぐっさんがまた素敵でした。
何て器用なんだ、あの人…!!!
いいなぁ、あんな人回りにいたら惚れるなぁ………<エェ

ククはその後ろ姿を何も言わずに見送る。そしてふと、被っていた帽子を胸に抱え、それを抱きしめてうつむいた。
「……………やっぱり駄目なのかなぁ………」
何も言わずに去っていったシュウ。自分の言葉で傷つけてしまったのだろうか…ククはそっと瞳を閉じる。
僧侶なのに、人の心が分からない。シュウの痛みも苦しみも伝わっているのに、シュウがどんな言葉を求めているのか分からない。気休めの言葉など言いたくない、それでもシュウの気持ちを楽にしたい。
「僕の思う通りに、それに間違いはない………か……………」
船を出る時のクリスの言葉を反芻する。
「…………クリス…僕を買いかぶりすぎだ………結局僕はみんなに迷惑かけてるだけじゃないか………」
「そんな事はない。」
「っ!!!!!?」
途端に降ってきた声に、ククは顔を上げる。
「………ク………クリス………?」
そこには確かに、栗色の髪の毛をなびかせ、アメジスト色の瞳でククを見つめる、クリスが立っていた。
「……………無事だったんだ………」
「あぁ、ククも無事だったようだな。」
「うん……クリス、なんでこんなとこに………」
「お前の安否が気になって散々探した。」
クリスはククの前に膝をつき、優しくその髪を撫でた。優しく、優しく。
「……………………ありがとう。」
ククが笑うと、クリスは表情をほんの少し柔らかくする。その表情の差はククにしか分からないほど些細な差。それでもククにとって、それは大きな差。
「怪我はなさそうだな。」
「…自分で治せるから。」
「そうだな。」
クリスは安心したようでさらに表情をゆるめ、そしてそっとククへと手を伸ばす。ククが気付いた時には、その体はクリスの腕の中にあった。
「クリス……………?」
「クク、お前これからどうするつもりだ…?」
「…………東地区に戻るよ、船に戻る。それでなんとかこの国を出たい。」
「……………………」
ククが呟くように言うと、クリスのククを抱く手に力が籠もる。ククがその顔を見上げると、クリスは厳しい表情でククを見つめていた。
「…西地区から………ここから国に帰らないか?」
「…………………え?」
ククは目を丸くしてクリスを見上げる。
「………クリス………それは………………」
「船の船員は皆捕まって牢に入れられている。処刑は明後日の朝だ。」
「そんな…………助けなきゃっ………」
「待て、聞いてくれ。その処刑の時ならば警備は薄くなるだろう、確実に逃げられる。」
「クリス!それ、本気で言ってるの!?」
ククはクリスの瞳を見つめる。しかしクリスのアメジスト色のその瞳は揺れる事がなかった。
「本気だ。」
「なんで……そんな………船員さん達を見捨てるの!?」
「あぁ、そうだ。」
「……………クリス………なんで…なんで…………」
「…………………………」
クリスを見つめるククの瞳が混乱に揺れる。それでもクリスの瞳は微塵も揺れる事はなかった。
「……………お前を…お前を、殺したくないからだ。」
「……………………………」
「お前を生かしたいからだ、そのために、確実な方法をとりたい。」
「………………………クリス………」
ククはクリスの瞳を見つめた。その瞳は揺れなかった。確実に、ククを見つめていた。
「…本気なんだね?」
「あぁ……………」
クリスはククの髪をそっと撫でながら立ち上がり、ククを見下ろした。
「明後日の夜明けに迎えに来る。それまでに考えておくと良い。」
「………………クリスッ…!!!」
「…………クク、一緒に生きて…国に帰ろう………………」
クリスはあっという間に、風のように消えていった。後にはククだけが残された。
風が頬に冷たかった。



お兄ちゃん、ストーカー告白、そして(一方的すぎる)愛の(?)逃避行計画。
この子達はなぞめいた関係にしたいのだけれど……
そうしようと思えば思うほど、お兄ちゃんが変態臭くなる罠。
不純すぎる旅の理由を知っているだけに、シリアス場面でも笑えます。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
カレンダー
02 2024/03 04
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
リヴリー
アクセス解析
忍者ブログ [PR]