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なんとな~くやってみるブログ。
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「お前…良い香りがする……」
 ぎゅっと抱きしめてやると、そいつは上物の香の香。
「………ん~………香の臭い?」
「そうだな、それもあるが…………」
 それと、いつでも、日だまりのぽかぽかとした、緑の香。
混じり合って、そいつ特有の落ち着いた香となる。
「テツ、お前はなんか落ち着く………」
「えへへ……」
 嬉しそうに笑っているお前の振動が伝わる。
 俺が惚れたのはお前の音のはずだった。
柔らかくて、自由で、空を舞うようで。
それでいてどっしりと根を張った、しっかりしたその音色に。
 次に惚れたのは歌声だった。
お前は自分の歌声は好きじゃない、と言うけれど。
上へ上へと引っ張るような。
俺の魂を高みに引っ張り上げるような、歌声に惚れていた。
 そして、いつの間にか、お前の人間性が好きになっていた。
お前の音色もお前の歌も。
すべてその純な心から来ていると、知ったからかもしれない。

「俺も、シュウが一番落ち着く!」
「………そうか………」
 シュウは静かに、落ち着く声で相づちを打つ。
俺の音色なんかよりもずっとずっと。
シュウの声はすげぇ落ち着く低音で。
「シュウはいつも違う香りがするよな?」
 多分、香水の臭い…だと思う。
俺はそういうのには疎いから良く分からないけれど。
シュウはいつも違う香りの香水を付ける。
「毎日違う香水付けてんの?」
「………お前に、飽きられたくないからな。」
「??…俺は飽きねぇと思うけど………」
「ありがとう。」
 シュウに飽きるだなんて、ありえない。
最初に出会ってからずっと。
俺の音を聞いて、俺の手を取ったシュウに出会ってからずっと。
その声も、その顔も、その音色も、全部好き。
初めて手を取られたあの瞬間の感覚だとかぬくもりだとか。
思い出せって言われたら思い出せるんじゃねぇかなって………
それくらい、好き。



テツとシュウ。
この二人はべたべたくっついてもいやらしい感じにならないようにしたいなぁ…と………
気持ち的には家族なんです。
犬と飼い主…という表現の方が正しいかもしれんが(笑)
わふわふじゃれるわんこと、よしよしと受け止めてやる飼い主。
ん……逆にいやらしいか??(笑)
なんと表現すれば良いんだろう、確実に友達以上なんだけど…

どうでも良いが、大地蹴って名前はかなり気に入ってます。
大地ってなんか名前っぽいけど名字で……(^_^;)
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